カテゴリ:読書ランニング( 70 )

最近読んだ本

「ピンクの神様」 魚住直子

魚住さんの初の大人向けの小説とか、紹介されてた、気がする。
短編が多数収録されている。
ひとつひとつが短いのではじめは物足りなさもあったけど、完成度が高いので途中で慣れた。
描写に共感したり思いを巡らせたりと、女性のための話だと思った。
男性がどう思うかはわからないけど。


「きのうの神様」 西川美和

短編集。地域(地方)医療に関する話。
淡々と紡がれる話。
決して軽い話ではないが、読むことを止められなかった。
ディアドクターというのは、映画の原作なのかと思ったが、
そういう分けでもなさそう(映画は見てない)。


「にんげんは夢を盛るうつわ」 森まゆみ

谷根千について書かれている。
小川糸の蝶々喃々を連想する。
4時間くらいかけて隅々まで散歩してみたくなった。
文章が綺麗で読みやすいエッセイだった。
エッセイだけあって著者の意思が語られる、視野が少し広がった気がする。


「きりこについて」 西加奈子

話の運び方は少し独特。だけど読みやすかった。
登場人物の視点がおもしろい。
少し、自分や周囲の人間を見直すきっかけになった。


「リテイク・シックスティーン」 豊島ミホ

暑苦しくない系、どっちかっていうと重苦しい系の青春小説、かな。
テンポが良くて読みやすくておもしろかった。
16歳の頃って・・・、私はリテイクはしたくないなぁ。。。


「ビールボーイズ」 竹内真

竹内さんの作品は、いつも爽快な風が吹いているように感じる。
テンポが良くて読みやすかった。
青春ものだけど、登場人物に密着しているわけじゃなくて、
長いスパンにわたってイベント(ビール祭り)ごとに書かれている。
エンターテイメント!って感じ。


「寒椿ゆれる(猿若町捕物帳)」 近藤史恵

近藤さんの作品は、文章が読みやすくて好きで手に取りやすい。
猿若町捕物帳シリーズは読んだ事なかったけど、
これより前のシリーズが見つからなかったので途中からでも読んでみる。
途中からでも問題なく、おもしろい。
私はミステリーはあんまり好きじゃないけど、
キャラクターがおもしろくて今回もさくさく読めた。
同シリーズのほかの作品も読みたい。

----------------

トイレの神様っていう歌がはやったけど、○○の神様がきてるのか?
[PR]

by maokon | 2011-03-20 23:43 | 読書ランニング

優しさって感じるものだ

「やさしさの精神病理」という本を読んだ


”やさしさ”ってあげるもんじゃないとわかった。
感じるもの、だから「やさしくしよう」とか、
わかりやくすいうと「やさしくしてあげよう」とか、
それはおかしい。
何かに対して「優しい」と感じるもの。受け手のものなんだ。

優しくなりたいと思って
このblogのタイトルを「優しさをさがして」にしたのだけれど、
結構勘違い。かなりの思い上がり。
人にやさしくできるようになりという想いは変わっていないけれど、
それは押し付けにはならないように
つまり”思いやり”が大切なのだろう。

昨年、「思いやりが大切だよ」という言葉を人にもらった。
今、また、印象深く感じる。

この本には、昔のやさしさは相手の気持ちを考えて共感し疎通をとって生まれるものと書いてあったように思った。
私は押し付けのひとりよがりの”優しさ”をたくさんぶつけてきた。
いや、振り返ってみれば”やさしさ”なんて考えていなかった。
体温の感じる距離というのを大切にしたくて、
率直に感じたことはぶつける。そのスタイルはまだ信じている。
けれど、相手の気持ちを考えることや共感することに配慮が足りていなかった。
もっと落ち着いて人と向かい合えるようになろう。

私は、そうゆう意味では、身の回りの嫌なことから逃げたがって逃げていた。
自棄気味になって内心で馬鹿にし、それはつまり自分を守ることだったのだ。
卑屈…でも開き直っていた。
うまくいかなくても、心地よいバランスをつかんで少しずつ関係を築くように努力を、気持ちを前向きに持っていこうと思った。逃げていても事態は好転しない。
わからないことはわからない。できないことはできない。
プライドが許さなくても、現実が全てを物語っている。

つくづく私はナルシストなんだと感じるけれど、
まず自分を見据えて
周りにいる人々や物事とバランスをとって
みんなで笑顔でいられる空間を増やしていこう。

優しい気持ちになれる時間を。
ひとりのときも。人といるときも。
[PR]

by maokon | 2008-05-08 00:12 | 読書ランニング

読書ウォーキング?

「孤独か、それに等しいもの」大崎善夫

私好みの暗い話しだった。
でもよかった。
暗くて重い風でさらっと読める。
[PR]

by maokon | 2007-06-23 19:54 | 読書ランニング

「できればムカつかずに生きたい(田口ランディ/幻冬舎文庫)」

 エッセイ物は読みやすい。考えやすい。
 とくに、この本のような、経験などを元に自身の意見をすっぱりと言い切るものほど、自分で考えるきっかけになる。さまざまな物事がとりあげられていて、読んでいていつも何か考えさせられた。
 よしもとばなな的というか、神系話には相変わらず嫌気を感じる。けれども小説じゃないだけ、信じる信じないと言うよりも、そのこと(神的現象)から何を感じどう考えるかが述べられているのが面白い。

 私は、近頃は…結局廻り廻って現状が今にベストなのかなと思い至る。進化(?)の形というか。

 エッセイは、というか、これくらい短編だと少しずつ読みやすいなあ。だから読むのに時間をかけてしまえるのかー。
[PR]

by maokon | 2006-12-15 02:32 | 読書ランニング

「ブルータワー」石田衣良

久しぶりにSFモノを読んだ。なんだか、懐かしい感覚だ。SF作品て、私が今まで読んだものの中で比較するとけっこう似ている感じがする。

私は、組み入った設定とか、冒険や推理やスリルが面倒くさく感じた。だらだらと続いて、登場人物たちが進み動く割には、内容は進まない。最後の展開もあまり好きじゃなかった。

…私が、読書疲れしていたのもある。
[PR]

by maokon | 2006-09-15 10:21 | 読書ランニング

「人のセックスを笑うな(山崎ナオコーラ/河出書房新社)

山崎ナオコーラさんの文章が好きだ。
 朝日新聞の土曜版beの、確か、 赤にたまにエッセイが掲載される。それで、作家名を覚えた。
HP(微炭酸ホームページ
こちらに載っている、日記も結構好きだ。

 本作は、あまり好きではなかった。結論としては分かるような気がしたけれど、個人的にストーリーは好きじゃない。・・・一見、攻撃的な作品名だと思う。文章はやっぱり好きだと思う。
 今後、他の作品(小説)も、読んでみようと思う。
[PR]

by maokon | 2006-09-14 01:37 | 読書ランニング

「エンキョリレンアイ(小手鞠るい)」

携帯と三時の空間

マックで涼み中。
部屋には荷造りのおわったリュックを置いてる。

 さて、本の感想。
 海晴のポジティブさはよかちたけど、一歩引いて凄い人だ、と見る。
 ラストは何だったんだろう。

台風に会いに行くみたい…今夜出発です
[PR]

by maokon | 2006-08-17 15:27 | 読書ランニング

「寿司屋のかみさんお客様帳(佐川芳枝/講談社文庫)」★

 こちらは、すべてが"人"よりのお話となる。今までのものより、一編が長くてその分味わいが増すようだ。おかみさんの人柄や、だんなさん、そのお店全体の雰囲気が伝わってくるみたい。
 すべてが読みやすくてよい話しなので、嫌な人はいないのではないだろうか。おかみさんの文章が上手なんだろうなあ。
[PR]

by maokon | 2006-05-06 00:00 | 読書ランニング

「寿司屋のかみさんとっておき話(佐川芳枝/講談社文庫)」

 前半は、これまでのシリーズ同様「お寿司、食べたい!!」。とにかくおなかがへってきて、また口の中がじわっとしてくるようなもの。
 後半はもう少し"人"よりのお話。面白かった。続けて、買っておいたもう一冊へ↓
[PR]

by maokon | 2006-04-29 00:00 | 読書ランニング

「凍りのくじら(辻村深月/講談社ノベルス)」★

 頭がくらくらするような時間・・・・。久しぶりに味わった感覚だった。読書好きでよかったなあと、しみじみ思った。読んでいて楽しかった、惹きこまれた。
 おすすめ! ミステリーとして、と言うよりも一つの小説として。
 まともな感想はいずれいつか
[PR]

by maokon | 2006-04-28 00:00 | 読書ランニング