18時でもうすっかり暗くて

 授業もなく、学校の用事もないから久しぶりに長時間のアルバイトに出かけた。
 久々、失敗した、また。
 毎回、出かける時も移動中もはじめる前も気合いを入れてやる気は結構あるのに、油断するとすぐに失敗する。脳に短期記憶がとどまらなくてひとつ前の手順を忘れる。仕事を探すのが下手で、思い切りも悪いために、右往左往してしまう。まわりはてきぱきと動いて、考える間もなく…考えることと手の動作を一緒に出来ているみたいだ。
 強く怒鳴られることはない。注意されたり舌打ちされたり、忙しい時は「もういいから」となる。最近は呆れられて諦められて、接客がしたくて始めたアルバイトだけれど、新い場に入ることが多い。
 洗い場は気持ちは楽だ。人と会うことが少ない。仕事は一辺倒、ただ山のように積みあがっていく洗い物をはやくはやく片付ける。手は荒れるか、私はもとからそんなこと気にしない。忙しい時に入れば、いちばん忙しいときには洗い場へ回される。
 適材適所と言えるのか、まあいいかと思っている。失敗を繰り返しながらも接客の方もやらせてもらっている。
 これからのことを考えても、アルバイトもあまり入れなくなりそうだ。いつやめようかと考え始めたころあい。卒業旅行、なんて、頭にない。内向的なのはもともとだけれど、ちょっとネガティブかもしれない。

 17時に、あがる。
 急いで学校へ戻って、あたりはすっかり暗かった。
 18時前、まだ大学では5限の講義が終っていない。中学の時も高校の時も大学の時も、授業が終って外へ出て真っ暗になると一年の終わりが近づいてきたなと思う。秋が深まる夕方ー夜の始まりの匂いがする。少し寂しい、どちらかと言うとヒト温かいにおいだ。
 今日は部活がしたくてしょうがなかった。バドミントン、4年目が過ぎれば過ぎるほど存在が大きくなるようだ。大して好きでもないと思い続けてきた3年間だったのに、今は、案外生涯スポーツになる可能性を秘めているのではと思っている。
 しかも、自分で驚くべきことに、ペアでやるダブルスが楽しくなってきた。私はずっとシングルが好きだった。ペアでやったときパートナーと何を話せばイイのかわからなかった。パートナーとどうゆう関係をつくる"べき"なのかわからなかった。今もわからない。けれど、励ましたり、自らの穴を指摘したり、思ったことを素直に言うようにした。わかんないから、自分を伝えるしかない。相手もぶつかってくればいい、部員なら信じられる。だから、今更にダブルスが楽しい。上手くなりたいと思う。試合に勝ちたい…まともな試合ができるようになりたい。一点でも相手を崩すのが面白い。
 シングルの試合がすぐあとに控えている。ダブルスにはまっている場合ではなく、シングルを鍛える。私はフットワークが苦手でもショットも中途半端、自信はない。でもやっぱり相手を崩せることが嬉しくて、勝つより一点をとりたい。そう思ってのぞんだ、後輩との簡単な練習試合で、今まで歯牙にもかけられなかったのに、少し相手を動かすことができた。点を取ることができた。ミスは多すぎた、足も動かない、諦めた球もある、ただ一本いっぽんへの集中力の大切さに気づいた。そして、それが楽しさへ続くことにも気づいた。頑張ろう。
 普段以上に足を開いたら、尾骶骨あたり痛めてしまった。それだけが怖い。

 アルバイト中に留守番電話に録音されていたので、部活の後、喜んで電気屋へ行った。ようやく、手元にパソコンが戻ってきた。
 依存? わからない。なくても生活は出来るみたい。本をたくさんよめた。 でも、やっぱりあるとすごく便利だ。そして、世の中はコンピュータ環境があることも前提にされていることが増えてきていると感じる。

 自分の部屋から、この日記を書いている。夜も更けてきた。
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by maokon | 2006-10-21 02:00 | 日記

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