詩未満

(2010.9.21)
大人だからお金


もうすっかり明るくなった世界、
ぬるい気温、
朝より昼の方が近いんじゃないかと思う、
そんな時間に出勤。

家を出るとすぐに私の歩く前を、
二人の男の子が横切る。
背が大きい方が、背の小さい方の手を握って前に引っ張る。
二人は笑っておらずしゃべってもおらず、ぶらぶらと進む。
小学校へ向かうのだろう、
横切った先の細い路地へ消えて行った。

とたんに、羨ましくなる。
今の自分のしがらみから抜けだしたくて、頭がぼうっとする。
私はこれから自分の時間を売りに会社へ行くのだ。
時間を売って対価を得なければ、生きていかれない。
今住む家の家賃は8万円もする、そんなの払えない。

守られて生きているわけじゃない、
自分で対価を得ることができる大人なのだ。
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by maokon | 2010-09-29 12:32 | 日記

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